2012年3月2日金曜日

3月の放送 田能村竹田

今回は江戸時代後期に活躍した南画家、田能村竹田を紹介しました。
番組で大分出身の偉人を取り上げたのは今回が最初であります。


というのも、今年1月に大分市美術館で「田能村竹田展」が開催されたので制作するに至りました。

ところでみなさんは「田能村竹田」のことどれくらい知っていますか?
江戸時代後期に活躍した画人ということまでは知っている方も多いとは思いますが、画作の他、多くの著書も出しており文人としても有名です。また利休の研究家としても知られ、いわば、多彩な文化人だったと言えます。

竹田は若い頃、他人に理解してもらえなかったとありますが、かなり浮世離れした感じだったのでしょう。
多くの作品と著書を残しているあたりは、自分自身の存在を歴史に残したかったのでしょうか。
晩年の画作は完成度が高く繊細で秀逸な色づかいが特徴的で竹田の人生そのものを語っているような気がします。

ちなみに自分がいいなと思う作品は「雁来紅群雀図」です。
南画であるけれど日本画に通じる美しい作品だと思いませんか?

3月のプレゼント

今回は大分市美術館オリジナルのマグカップを抽選で6名の方にプレゼントします。

宛先 〒870-1193 大分市松が丘59-12
大分ケーブルテレコム
○視聴者プレゼント係


締め切りは2012年4月5日まで
※住所、氏名、年齢、番組の感想をご記入の上
官製ハガキにてご応募下さい。

レストラン サッポロ

レストラン サッポロがこの度、リニューアルしました。
どこが変わったの?と思う人もいるでしょうが、簡単にいうともともと2階席もあり、広いスペースでしたが改装工事でさらに広く、そして使いやすくなったんです。



具体的で言うと、これまでサッポロは1階のフロア中央部分にステージのようなちょっと高めの正方形の床があり、その四方には大きな柱が4本立っていて、スケール感のある空間が演出されてたんですが、店長さん曰くこれはこれでちょっと使いにくかったというのが正直なところのようです。
といのもフロアの中央部はちょっとしたステージのようになっているので席を設けても、目立つので気持ちよく楽しめないっていう方が多かったようです。
まっ早い話デッドスペースだったんですね。


このリニューアルによって、間仕切りが自由になったので少人数のご利用から団体さんまで、一つの空間を自由に共有できるので、多くのみなさんに利用してほしい。


それと、サッポロではこの春から新メニューが登場しますよ。

番組でも紹介しましたが、やはりおすすめは名前がえらく長いのですが、
「新玉葱の丸焼きホットサラダ酒盗風味」と言うんですが、おいしさを伝えるのにそれくらい言葉を並べてもまだ足りないっていう感じ。それにしても、玉葱だけでメインになれるんだと感心です。

玉葱の甘さと酒盗風味のソースが絶妙でほんとおいしいんですよ。



それと自分のお気に入りはというと、「ざっくりポテチ」。これ絶品。
最近、市販のものでも厚切りのものが増えましたが、その中でも超がつくほどの旨さです。
その他のメニューもおいしいので、ぜひみなさんにも食べてほしい!!

風之荘からのお知らせ


今回はAEDを紹介しましたが、最近ではいろんな場所で見かけるようになりました。
ちなみに、AEDをあらためて説明しますと、AEDとは、自動体外式除細動器 (automated external defibrillator)の略で、突然の心停止を起こして倒れた人を、そこにいる人たちがその場で使って倒れた人の命を救うことができる器械なのです。
風之荘では大道の本館とべっぷに設置していて、しかもスタッフがAEDの講習を受けているので、もしもの時、頼りになります。基本的には出番がないのが理想ですが・・・・
一般の人でも使える機械だといことなので、関心のある方は講習を受けて一人でも多くの命を救ってほしいです。