2014年8月3日日曜日

<8月の放送> 英霊たちの軌跡 〜大分の戦争遺跡〜



今回は戦争遺跡についてご紹介しました。


番組の中でご紹介した米軍の空襲映像が発見されたのはほんの数年前なんだそうです。
カラー映像が伝える空襲は、生々しく、戦争を知らない我々でもその恐怖や凄まじさが分かります。
 


ま た、宇佐市には戦闘機の格納庫となる掩体壕(えんたいごう)が今も残っています。戦時中は全国に1000基以上作られたという掩体壕ですが、宇佐市には現 在10基が残されています。その多くが農機具用の倉庫として使用されていますが、城井1号掩体壕は「史跡」として戦争の史実を伝えてくれています。
ちなみに掩体壕という名称は、広辞苑にも掲載されていないのだそう。
その理由はなぜかわかりませんが、言葉としても残してほしいものですね。

ここから多くの人々が文字通り「命をかけて」飛び立っていきました。
中には、15歳という若さの方もいたそうです。
決して帰れることがないことを知っていながら戦闘機に乗り込むときの気持ちは、私には想像ができません。
 

太平洋戦争の終戦から今年で69年。
「戦争を知っている」方々の割合も減るばかりです。
しかし、もう二度と惨劇を繰り返さないためにも、戦争の悲惨さや愚かさ、命の尊さ、平和の大切さを後世に伝えていくことは、今を生きる私たちの使命だと改めて考えさせられました。



<8月のプレゼント>


今回は昨年、番組にご出演いただき、大分の歴史や魅力を語った
故 辻野功さんが執筆いたしました「親子で読む 大分偉人伝」を
抽選でプレゼントします。
宛先 
〒870-1193 大分市松が丘59-12
大分ケーブルテレコム
○視聴者プレゼント係

締め切りは2014年9月5日まで
 
※住所、氏名、年齢、番組の感想をご記入の上
官製ハガキにてご応募下さい。    

<ヤクシンインフォメーション> おおいたロボット博2014


 


今回のインフォメーションは、ヤクシングループが特別協賛している「おおいたロボット博2014」をご紹介しました。
この博覧会では、アニメの中にでてきたなつかしいロボットのおもちゃから、最新テクノロジーを使ったロボットが集まっています。
約2000点にのぼるロボットコレクションの展示のほか、ロボットとふれあって遊べるコーナーや、体験コーナーなど、子どもから大人まで楽しめるもりだくさんの内容となっています。
ヤクシングループでは、児童養護施設の子どもたちにワークショップを開催しました。
ロボットについての講演や、実際にクワガタロボットを作ってロボットの魅力を知ってもらいました。
子どもたちはロボットの話に興味津々。作るときには目を輝かせて作業していました。
ヤクシングループでは今後もこのような取り組みを続けていきます。

なお「おおいたロボット博2014」は8月31日()まで開催中です。