2011年4月28日木曜日

ヤクシンインフォメーション

時々番組の撮影スタッフが「あ~サッポロ行きたいなぁ」と独り言をもらします。
私も同じく心の中でつぶやきます。
レストランサッポロなら「とってもおいしいものをお腹いっぱい食べたい!」という欲求を必ず満たしてくれるから。

今回は大分市都町にあるホテルザーズ4階の「レストランサッポロ」の人気メニューをご紹介しました。

こちらがベスト5!
1位 海鮮パリパリサラダ
2位 チキン南蛮
3位 海老のカリカリ揚げ
4位 クリームチーズの天婦羅
5位 フルーツクレープグラタン

どのメニューも新しい発想が加えられていてメニュー見ているのが楽しくなってしまうんです。
しかも本当に一つ一つ手間ひまかけられているのがよく分かるので感動してしまいます。

レストランサッポロではシーズンごとにメニューが変わるそうで、
一足先に頂いた夏メニューもおいしかったんです!

・チーズフォンデュ冷製
・スペアリブの梅酒煮
・スモークサーモンのクリームスパ
・マンゴーヨーグルト

特に私のお気に入りになったのは「チーズフォンデュ冷製」
そもそもチーズフォンデュを冷製になんて想像もしていなかったからびっくり。
 海老にホタテにアスパラに・・・
具もヘルシーだし、食べだしたらとまらないおいしさでした。
何といってもこのチーズ!
トロッとまろやかクリーミーなのに後味さっぱり。
その秘密は和風のだしだそうです。
さすがプロの味だなぁと改めて感動。

きっとまた番組の撮影スタッフはふとした瞬間に
「サッポロ行きたいなぁ」
とつぶやくことでしょう。

風之荘

風之荘恒例の一大行事、「慰霊祭」
一年間に風之荘をご利用いただいたご遺族の方々にお集まりいただき、
故人様を偲ぶ。
毎回感動の空気に包まれるそうです。

毎年テーマを決めて行われる「慰霊祭」
去年のテーマは「感謝」
ご利用いただいたことへの「感謝」
ご遺族の故人様に対する「感謝」
もっと広くは頂いた命への「感謝」
などたくさんの意味の「感謝」が込められました。

この気持ちを形にしようと去年は風之荘スタッフの皆さんが心を込めて折り鶴を折ったそうです。
全てが連なった折り鶴は一つ一つ微妙に形が異なっていて、
それぞれが思う「感謝」が感じられるようでした。

今年は20回目記念の「慰霊祭」
テーマは「〇」(えん)
この番組名「〇(円相)」と同じく、「〇」が使われます。
縁、円、延・・・など一口に「えん」といえども色々な意味があります。
だからそれぞれの思いで「〇」をとらえてもらって、
それぞれの思いで「〇」の向こうに何が見えるのかを感じられるのだと思います。

第20回「慰霊祭」
日時:6月17日(金)
場所:風之荘本館

ぜひ足をお運びください。

2011年4月1日金曜日

4月の放送 重要無形文化財小鹿田焼

小鹿田焼といえば、昔「Aさんからもらったこのお皿小鹿田焼なんだよ!!!」と
陶器好きの母が興奮気味に自慢してきたことがある。
あの当時は、「おしゃれな皿だなぁ~」とくらいで、それからは当たり前のように食卓に並ぶ食器の一つとなっていました。
民陶として作られ、古くから庶民の生活の中で息づいてきたものだからこそなのかもしれない。

小鹿田焼の歴史は古いものの、世に広く知られるようになったのは昭和初期と聞いて驚いた。
それまでこんなにも手間ひまかかる作業を小鹿田の地で伝統を文化を守りながら細々と続けてきたのだ。
小鹿田にはこの唐臼がいたるところにあって、「ギー・・・ゴトン、ギー・・・ゴトン」と絶え間なく響いている。
近所同士ということもあり、窯元同士の付き合いも多い。
昔はどこにでもあった古き良き日本の風景が色濃く残っていて、訪れた人を和ませてどこか幼い頃にタイムスリップしたような気持ちにさせてくれる場所だ。

小鹿田焼といえば「一子相伝」というのも特徴の一つ。
今回取材をさせていただいた坂本さんももちろん、坂本家の長男として誕生し、伝統受けを継いだ人のうちの一人だ。
ろくろが回ると話しかけるのを戸惑ってしまうほど真剣で、手の動きはとても繊細。
でも一度ろくろが止まると、大きな声で豪快に笑うとっても明るい職人さんだ。

坂本さんは取材が終わると「これ、どうぞ」とプレゼントしてくださった。
飛び鉋が施されたカップ。
こんな手間ひまかけられた大切な作品をいいのかな・・・と思ったが、よくよく考えてみると「母が昔から大好きで!!!」と自分から語ってしまっていたことを思い出し、少し申し訳なくもなってしまった。
でも、せっかく頂いたもの。大切に使おう!
私の好きな飛び鉋の装飾に、手に持ったときのなじみがとても気持ちよい大きさ。もうすっかり私の食卓、ティータイムの必需品だ。
坂本さんが言うように、「陶器はいつかこわれてしまうもの。」
でも、私たちに「またほしい」と思わせてくれるからこそ、小鹿田焼はずっと未来につながっていくのだろうと思う。

4月のプレゼント

小鹿田焼湯のみセットを
抽選で3名の方にプレゼントします。
(急須・湯のみ2ヶ・皿2ヶの予定です)
宛先 〒870-1193 大分市松が丘59-12
大分ケーブルテレコム
○視聴者プレゼント係

締め切りは5月5日まで
※住所、氏名、年齢、番組の感想をご記入の上
官製ハガキにてご応募下さい。

ヤクシンインフォメーション

すごい車に出会いました!

10年ぶりにモデルチェンジされたという
VOLVOS60

高級感は損なうことなく、なんだか・・・
スポーティー!
遠くから走ってくる姿は、ちょい悪なおじ様がスマートに現れるような雰囲気。

今回はこのS60に搭載されている2つの機能をご紹介しました。

一つは世界初の歩行者検知機能付き
フルオートブレーキシステム。
時速30km以内で走行中、前方6m以内の人や物を監視して、運転手がブレーキを踏まない場合に、ブレーキが作動するというシステム。

実際に体験してみて驚きました。
時速20kmくらいでお人形に向かって一直線!
ぶつかる!ぶつかるー!!!
と思った瞬間に警告音が鳴り、車が自動的に停車。本当にヒヤッとしました・・・。
でも、ご覧のように停車位地とお人形には想像以上に距離があるんです。
これなら予期せぬ歩行者の飛び出し事故や脇見運転による事故も未然に防げそうです!

もう一つは前方の車を追尾していくというシステム。
走行する速度と、前の車との車間距離を設定すると、前の車がセンサーに反応する範囲にある限り、ハンドル操作のみで走行できるのです。
時速60kmにすればその通りに走行し、設定された車間距離も守られます。
だから、前方の車が止まればS60も止まる。
そこでちょっとした発見をしたんです。
なんとこの車、自動的にブレーキが作動すると、実際にブレーキペダルが少しだけ動くんです。
近未来的!!!
長時間の走行が続いた時、このシステムがあればどれだけドライブが楽しくなることだろうか・・・
どこまででも走って行けそう!大胆な冒険も計画できそう!

風之荘

東北関東大震災で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

今回風之荘からのメッセージとして
スタッフ自らがこの言葉をお届けしました。

「一灯照隅(いっとうしょうぐう)」

「私たちひとりひとりは一隅を灯す小さな光だとしても、精神誠意歩み続ければ、一灯は二灯になり、三灯になり、いつしか万灯となって国をほのかに照らすことができる。」
という意味が込められています。

被災された方々の悲しみや苦しみは計り知れないものです。
時間が経てども、状況は大きく改善していないかもしれません。
しかしそんな中でも、全国で募金活動や支援物資を送るなどの小さな灯が、二灯、三灯、四灯・・・と確実に灯り、日本全体がその温かい光に照らされているような気もします。
私たちに今できること。
それは震災によって心を痛めた方々が少しでも気持ち安らぐように、この温かい一灯を灯し続けることなのかもしれません。