2013年10月1日火曜日
10月の放送 <悲劇の戦国武将 吉弘統幸>
今回は、吉弘統幸(よしひろむねゆき)をご紹介しました。
8月放送の「黒田官兵衛 天下を狙う」の本ブログでもご紹介した人物です。
実は、黒田官兵衛を語る際に外せない人物の一人として名前が挙がっていたのですが、構成の都合もあり一度封印されたものでした。
しかし今回、改めて吉弘統幸を紹介することになり、追撮・再構成を行うこととなりました。
追撮を行うにあたって、行かなければならない場所が、吉弘統幸に縁のある福岡県の柳川市、そして大分県の豊後高田市でした。
取材当日の集合時間は早朝の6時。柳川市までの移動時間が2時間半。
そして、柳川市から豊後高田市までの移動が3時間。
撮影時間より移動時間の方が長いロケでしたね・・・
しかしながら、豊後高田市の取材では素晴らしい出会いがありました。
撮影場所を尋ねようと小中一貫校「戴星学園」を訪れたところ、なんと、校長先生自ら案内していただくことに。
今までの経験から「よくわからんなあ」と言われておしまいだと思っていました。正直なところ、学校の先生がこんなに詳しく地元の歴史を語ってくれるとは思いませんでした。
おかげ様で、撮影もスムーズに行うことができ、よい番組を作る事が出来ました。この場を借りてお礼を言いたいと思います。
こういう地元の事をよく理解している人が校長先生だったら、子どもたちも勉強だけではなく、地域のこともしっかり学ぶ事ができるだろうと思いました。
そういうことが本当の意味で後世に伝えるということ、ひいては子どもたちの郷土愛といったものの育成に繋がるのではないかと感じた取材でした。
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