今回は県内の国指定重要文化財の神社仏閣をご紹介しました。
現在、大分県には国指定の文化財が有形・無形合わせて58件(H25.2.1現在:大分市ホームページより)。中でも重要文化財は11件が指定されています。
何百年もの間その地にたたずむ貴重な建造物は、そこにあるだけで価値があるということを改めて感じさせられました。
「誰が管理してるんだよ」というような場所に建立されているものもあれば、先祖代々守り続けられているものもありました。
特に、宇佐市の龍岩寺は圧巻の一言。
こんなところにどうやって建てたのだろうかというのが最初に受けた印象でした。
クレーンもブルドーザーもない時代。建立に携わった人々の息づかいが聞こえてきそうな雰囲気を醸し出していました。
岩肌と一体となったかのようなそのたたずまいは、それだけである種の芸術作品のようでした。
加えて、堂内に安置されている三体の木像仏像も圧倒的な存在感がありました。
このような歴史的建造物は、先述のとおり自然の中に存在するものも多く、四季折々の表情も見せてくれます。
散策などで訪れてみてはいかがでしょうか。
歴史を越えて守られているこれらの貴重な建造物は、後世にとっても重要な財産となります。
先人達がそうしてきたように、我々もこのような歴史遺産を守り続けていかなければなりませんね。
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