今回は大分県に伝わる「瓜生島伝説」をご紹介しました。
番組でも紹介したとおり、瓜生島とは大分市の沖合にあったとされる周囲約112km、人口約5000人と推定される島です。
大分県民ならほとんどの人が知るとされるこの伝説。
県外出身の私がこの話を知ったのは5年ほど前でした。
正直「嘘やろ〜」と思いましたが、諸説ある模様。
そして今回の番組を通して、「島があった」のは本当なのではないかと思いました。伝説ってなんかワクワクしますよね。
しっかりと調査して瓜生島があったことを証明してほしいような、伝説は伝説であったほしいような・・・
この曖昧さが伝説のおもしろさだと思うのは私だけでしょうか。
さて、今回は加藤良斉という医者が恵比寿様の顔を赤く塗った為に、恵比寿様の怒りにふれて島が沈んだという話でしたが、悪太郎という人物が出てきたり、恵比寿様ではなくお地蔵様だったりと諸説あります。
しかしどれに共通するのも「神様(仏様)の怒りをかった」ということのようですね。
多くの人が「罰(バチ)があたる」ということを誰かに言われたり聞いたりしたことがあると思います。
瓜生島伝説のように、島が沈むくらいの罰があたった人はいないでしょうが、「罰があたったなぁ」という経験をされた方は多いのでは?
やはり罰があたらない方がいいし、言い伝えは守るとともに、神様、仏様も大事にした方がよいのではないかと思います。そのことは、ひいてはご先祖様を尊び、敬うことになり、またそういった思いは後世にも伝えていかなければいけないのではいかと思います。
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