今月は「大学を創った大分人 -新時代を築いた教育者たち-」と題し、
「福沢諭吉」「金丸 鉄」「伊藤 修」「元田 肇」「石川清忠」
5人の創立者たちに迫りました。
彼らはどんな思いで、そしてどんな理想を掲げ大学を創ったのか。
取材を進めていくと、いくつかの共通点が見えてきました。
大きくは時代。今回は明治の初頭に創られた大学が多いのですが、
いわゆる明治維新を迎えた激動の時代です。
創立者たちの話を聞いていくと、日本のため!や自由のため!
あとは、まだ女性の社会的地位が低かった時代で女性を救うために!など
とても大きな視点で日本や物事を変えるために尽力していたことがわかりました。
環境が人間を作ると聞いたことがありますが、明治の激動の環境とはいえ、
ここまで大きな志しを持って他人のため、ひいては日本のために生きた彼らに
大きな尊敬を感じました。
今回、取材では3つの大学に訪れました。
そのうち慶應義塾大学と法政大学は東京のいわゆる都会の喧騒の中に
ある大学なのですが、キャンパスに入るととても静かで東京の真ん中にあることを
思わず忘れてしまいます。
法政などは中にセブンイレブンや中央大学はスターバックスがあったりと
一つの大きな街みたいでした。
学食や喫茶店など一般の方の利用も出来るそうなので、
大学生の活気に囲まれながら一息つくのもいいかもしれません。
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