2011年2月25日金曜日

風之荘


昔よく行っていた銭湯には、100円入れたら太鼓を叩くかのようにタカタカと肩を叩いてくれたマッサージチェアがあった。
私の祖父は、そのマッサージチェアに腰掛けては口を開けて目を閉じてブルブル震えていたような記憶がある。
あの時代に、今回ご紹介した癒しの間のマッサージチェアがあったら、祖父はあまりの気持ちよさにいびきをかいてぐっすり眠ってしまうほど癒されたんじゃないかなぁと思う。
座った瞬間から包み込むようにやさしく全身をマッサージしてくれて、1分もしないうちに眠ってしまいそうだった。
不思議とマッサージチェアに身をまかせているだけで、体も心も癒されたような気がした。

0 件のコメント:

コメントを投稿