今回のインフォメーションは大分市美術館で10月29日(火)から12月8日(日)まで開催されている「シャガール展」(主催 大分市美術館、特別協賛 ヤクシングループ)についてご紹介しました。
帝政ロシア生まれのマルク・シャガール(1887-1985) は、パリ、革命期のロシア、亡命先のアメリカ他各地を転々とする中、恋人達、婚礼、故郷の町並み等をモティーフに、20世紀美術界を代表する巨匠となりま した。また、1922年以降晩年まで、生涯に2000点余りの優れた版画を制作し、ピカソと並ぶ20世紀最高の「版画作家」としても著名です。
県内では、湯布院に「マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館」がありますので、その色彩に触れた事がある方もいらっしゃることでしょう。
ヤクシングループでは児童養護施設の子どもたちにシャガールの魅力を知ってもらうため、ワークショップを開催。
シャガールについての講演や万華鏡作りを行ってもらいました。世界的美術家の色彩に触れる事は、感性豊かな子どもたちにとって有意義な時間になったのではないかと思います。
この中から未来の巨匠が生まれてくるのが楽しみですね。
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