今回は、去る6月9日に風之荘本館にて開催されました、平成26年度物故者慰霊祭についてご紹介しました。
今年で24回目を迎える物故者慰霊祭は、この一年間で風之荘にてお見送りのお手伝いをさせていただいたご遺族の方々にご参列いただきました。
今年の慰霊祭のテーマは、運命の糸を自分の手でたぐりよせようという意味の「つむぐ」。
慰霊祭では、献灯をはじめ県内外で活躍中のアンサンブルイーゴのみなさんによる献奏をはじめ、風之荘スタッフによる絵本の朗読、大分市東大道にある「やまおか在宅クリニック」の山岡憲夫院長による講演、バルーンリリースなどが行われました。
風之荘のテレビCMでお馴染みのバルーンリリースでは、白い風船を放ったご遺族の方々の表情は様々。寂しそうな方もいれば、清々しい表情をされている方もいらっしゃいました。
心配された天気がなんとかもちこたえ、それぞれの想いを乗せた風船を天高く飛ばす事ができました。
空を舞う風船を見ながら故人を偲ぶ姿は、見ていてなんとも言えない気持ちになります。
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