今月は「大分の日本銀行総裁」と題し、大分県出身の4人の日本銀 行総裁経験者をご紹介致しました。
みなさんは日本銀行に行かれたことはありますか?
私は今回の取材で初めて訪問したのですが、とても興味深い経験が できました。
そもそも日本銀行は「銀行の為の銀行」であり、縁遠いように感じ ますが、一般の人も個人で
入ることができます。
その利用する人の大半は「紙幣の交換」ために来られるそうです。 破損したり、古くなった紙幣を
交換しに行くということですね。 実は交換した紙幣は処分されるんですが、その量はなんと1日で
バスタブ1杯分程にもなるんだとか!いくら分なんでしょうね!?
更に、この交換した紙幣がその後どうなっているのか知っています か?
各都道府県にもよるそうなんですが、大分県では何とトイレットペ ーパーに生まれ変わっているんです!
知ってましたか? とってもありがたみのあるトイレットペーパーですよね。
更に驚きなのが、まだお札が再利用される前は実は家庭用のゴミと して処理されていたそうです。
ゴミ捨袋に詰まった紙幣を見てゴミ回収の方も驚くでしょうし、何 とも「時代だな」という感じもしますね。
現在は家庭用ゴミとして出されることはありませんのでご安心を。
さて、日本銀行大分支店では支店見学も行っています。
私たちが知らない日本銀行についてわかりやすくお話をしてくれた り、体験コーナーなどもあります。
自分の身長を積み上げたお札で計れたり、1億円の紙幣の重さを体 験することができたり、お札で作られた
府内城などを見ることができます。
開催期間はHPで告知があるそうなので是非チェックしてみてください。
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