今回は豊後三賢のひとり、儒学者 帆足萬里。
みなさんは帆足萬里のことどれくらい知っていますか。
せいぜい日出町の偉人っていうぐらいではないでしょうか。
詳しくは番組をご覧頂くとして、取材して「え!?」って思うことが
いくつかあるので記しておきます。
日出町には今でも、暘谷城付近に日出藩校の致道館が現存しています。
ここには萬里の書(写し)が数点あり、いかにも萬里に縁のある学校の
ように感じますが、史実としては、全く関係なかったことです。
そもそも致道館は萬里の死後建てられたもので、彼の影響で後に建てられた
とも言えますが、実際はここで教えていたわけでも教わったわけでも
ありません。
また日出町は日出の碩学 帆足萬里といいつつ、町には記念館や資料館も
ありません。銅像とお墓、そして萬里の名が付いた図書館があるのみです。
しいて言えば図書館に萬里直筆の著書や手紙が保管されていますが
残念なことに一般には公開されていません。
さらに、著書や手紙についても未だ解読ができていないものもあるようで
謎の部分も数多くあります。
このことは自分にとって大分の謎のひとつです。
2012年4月1日日曜日
4月のプレゼント
日出町といえば城下カレイ、さすがにプレゼントで生ものの城下カレイ
は出すことはできませんが、カレイ最中ならということでご用意いたしました。
は出すことはできませんが、カレイ最中ならということでご用意いたしました。
宛先 〒870-1193 大分市松が丘59-12
大分ケーブルテレコム
○視聴者プレゼント係
締め切りは2012年5月5日まで
※住所、氏名、年齢、番組の感想をご記入の上
官製ハガキにてご応募下さい。
ヤクシンインフォメーション
今どき結婚式は多種多様なスタイルがあって、しかもいろんな式場もあって
選ぶ方も目移りしますよね。
今回、番組で紹介したヤクシンプラスが企画した結婚式は、日本古来の
結婚式を再現したもので、新郎新婦が人力車に乗って式場となる神社、
そして披露宴会場となるホテルへ移動しました。
そんなわけで、大分市街地の中心で新郎新婦を乗せた人力車が走るもんですから
道行く人の注目の的でした。
お2人も、はじめのうちは多少お照れもあったようですが、式が終わってホテルに
移動する頃は、楽しく会話。ちょっとした人力車の旅を満喫しているようでした。
もともとはこういった結婚式は昔の日本で普通にあったことでしたが今どきは、
西洋的なハウススタイルが主流になり、むしろこういった日本古来のスタイルは
珍しくなったと思いませんか。晴れの舞台でも日本の伝統文化が失われつつあり、
さみしい気がします。
風之荘
人は死別などによって大切な人を失うと、長期に渡って「悲嘆(GRIEF)」
を感じます。その悲嘆に襲われている人に対するサポートのことを
グリーフケアと言います。このサポートに風之荘は、大分ではいち早く取り組んでいます。
その取り組みのひとつとして来る5月26日に風之荘本館にて上智大学名誉教授の
アルフォンス・デーケンスを迎えて公開セミナーを開催します。
講師のデーケンス氏はドイツオルデンブルク生まれでイエズス会司祭、
哲学者でもあります。
専門は死生学。母国ドイツでは、1970年代半ばから、中学や高校で、
死の準備教育が盛んになったと言います。
そういう環境で育ったデーケンス氏は今や日本各地で、生と死を考える
セミナーを行っています。
突然の死にどう向き合えばいいのか、意外とそんなこと考えないもの
ですよね。だからこそショックなんですけど・・・
そういった状況を現実として受け止め、さらにこれから自分はどう生きていくか、
考えさせるいい機会だと思います。興味のある方は是非、ご参加ください。
を感じます。その悲嘆に襲われている人に対するサポートのことを
グリーフケアと言います。このサポートに風之荘は、大分ではいち早く取り組んでいます。
その取り組みのひとつとして来る5月26日に風之荘本館にて上智大学名誉教授の
アルフォンス・デーケンスを迎えて公開セミナーを開催します。
講師のデーケンス氏はドイツオルデンブルク生まれでイエズス会司祭、
哲学者でもあります。
専門は死生学。母国ドイツでは、1970年代半ばから、中学や高校で、
死の準備教育が盛んになったと言います。
そういう環境で育ったデーケンス氏は今や日本各地で、生と死を考える
セミナーを行っています。
突然の死にどう向き合えばいいのか、意外とそんなこと考えないもの
ですよね。だからこそショックなんですけど・・・
そういった状況を現実として受け止め、さらにこれから自分はどう生きていくか、
考えさせるいい機会だと思います。興味のある方は是非、ご参加ください。
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