2014年5月9日金曜日

<5月の放送>吉四六話

 


今回は臼杵市野津町に伝わる「吉四六さん」のお話をご紹介しました。
野津町の商店街では、いたるところに吉四六さんのイラストやオブジェがあり、様々な表情の吉四六さんが出迎えてくれます。



さて、吉四六さんにまつわる説話の数は200を超えるとも言われています。
今回は3つの吉四六話をご紹介しましたが、最後にご紹介した「天昇り」の映像はクレイアニメーションで作っています。
「クレイ=粘土」
ひとつひとつのパーツを粘土でつくり、組み合わせ、静止画を撮る。そして画像を組み合わせていき、動いたように見せるという、たいへんアナログな作業です。
今回この作業に携わった担当者も、かなり苦労していました。
気が短い私にはとうてい出来ません。途中で粘土を握りつぶしてしまいそうです。

話は変わって、今回の視聴者プレゼントは「きっちょむジンジャー」です。
臼杵市は昭和40年代までショウガの一大産地でした。
徐々に衰退していった臼杵のショウガを復活させたいという思いから、生産者、加工業者、そして老舗酒蔵が協力して開発したのがこの「きっちょむジンジャー」です。

吉四六さんの話もそうですが、地元の伝統を守りたい、また復活させたいという思いは日本人として持ち続けたいものですね。


 

<5月のプレゼント>


 


今回は野津町の名物 ネーミングもユニークな「きっちょむジンジャー」を
5本セットを10名の方にプレゼントいたします。

宛先 
〒870-1193 大分市松が丘59-12
大分ケーブルテレコム
○視聴者プレゼント係

締め切りは2014年6月5日まで
※住所、氏名、年齢、番組の感想をご記入の上
官製ハガキにてご応募下さい。 

<風之荘>

 

今回のお知らせでは、3月7日に行われました環境整備産業株式会社 冨成顕義会長のお別れの会と、6月11日に行われる物故者慰霊祭について紹介しました。
風之荘ではこのように、葬儀以外でも故人に縁のある方をお招きし「お別れの会」を開催するお手伝いもしております。今回のように、故人が好きな花を献花したり、思い出の写真を掲載したりと、多くの思い出をより多くの方々と共有できる場がこの「お別れの会」だと思います。
縁といえば、6月に開催される平成25年度物故者慰霊祭のテーマは「ゆかり」です。
人生の大先輩となる方に、「祝い事は多くの人が集まるのは当たり前。死んだときにその人の人間関係がわかる」と言われた事があります。
様々な縁やゆかりを大事にしていかなければいけないと感じています。
6月の慰霊祭では、今年度対象となる多くの方々に参加していただきたいと思います。