2018年8月3日金曜日

<8月の放送>「軍神と呼ばれた海軍中佐 廣瀬武夫」


暑い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
毎年暑さが厳しくなり、異常気象が続いていますね。
さて、今回はそんな真夏日に取材に行ったお話です。
廣瀬武夫についてみなさんはご存知でしたか?
私は以前、阿南惟幾を取材した際にかじる程度ですが知識を得る機会がありましたが、今回の取材でより人間 廣瀬武夫に惚れてしまいました。
廣瀬武夫の有名なエピソードは沈み行く福井丸で、杉野孫七を探しまわったことでしょう。
誰一人死なせたくないという廣瀬武夫の意志と部下を思う気持ちがこの行動に現れたのでしょう。こんな上司がいたら現在でも尊敬の対象になるのは必至ですよね。

今回廣瀬武夫生誕150年を記念して制作された「廣瀬武夫からの絵はがき」には、直筆の絵はがきが多く掲載されていて、読みやすく解説なども付けられています。
この1冊を読み進めるだけで、廣瀬武夫が生きた時代や、任務で各地を巡る時に何を思っていたのか、更には家族のことをいかに思っていたのかということがわかります。
祖母の教えを守り、「仁の心」を忘れなかったからこそ、家族だけでなく部下や交友のあったロシア人までも大切に思っていたのでしょう。

ところで、絵はがきや手紙の多くは義理のお姉さんが大切に保管していたそうです。
これらは廣瀬武夫の人物像を知ることができると同時に、とても貴重な歴史資料でもあります。
その一端を見ることができるこの本はまさに後世に伝えるべき1冊だと言えるのです。
「廣瀬武夫からの絵はがき」は今回の番組視聴者プレゼントになっていますので、是非応募して読んでみてください。



<8月のプレゼント>


今回は「廣瀬武夫からの絵はがき」と「生誕150周年祭記念誌」を
セットにして抽選で5名のみなさまにプレゼントします。

<風之荘のお知らせ>


今回は7月21日に風之荘わさだ斎場で開催しました
人形供養法会の模様をお届けしました。

この人形供養法会は、みなさまの長年の思い出や
愛着のあるお人形をご供養させていただくもので、
風之荘では、今回が2回目の催事になります。

当日は、多くのみなさまがお人形をご持参していただき
ご参列されました。

風之荘では、今後も人形供養法会を開催する予定です。