2019年9月8日日曜日

<9月の放送> 小説の舞台になった大分




今回は「小説の舞台になった大分」と題し、大分県の史実に基づき書かれた小説をご紹介しました。
百田尚樹氏の「永遠の0」、阿川弘之氏の「雲の墓標」、遠藤周作氏の「王の挽歌」、そして火野葦平氏の「ただいま零匹」の4冊です。

戦争をテーマとした「永遠の0」と「雲の墓標」は、宇佐航空隊に関して描かれています。「王の挽歌」と「ただいま零匹」はそれぞれ大分市にゆかりのある内容となっています。


今回「王の挽歌」の取材で顕徳町にある「南蛮BVNGO交流館」にお邪魔しました。昨年オープンしたばかりの施設で、場所は少し分かりづらいですが宗麟大橋の近くの大友氏遺跡の中にあります。
交流館では大分が誇る戦国大名大友宗麟について、ボランティアガイドの皆さんが詳しくお話をしてくださり、また最新の映像で大友宗麟の功績について
学ぶことができます。

中でも注目は、大友氏遺跡の中で、最新の技術を駆使したVRを体験することができるんです!
遺跡を見るだけでは正直大友館の全体図などはイメージできませんが、このVRを使うと再現された建物や庭園などを見ることができ、当時の暮らしぶりに想いを馳せることができるのです。
ちなみに今回番組の中でも何枚かお写真をお借りしてご紹介しておりますのでチェックしてみてくださいね。
このVR体験は中々感動ものですので是非「王の挽歌」を片手に「南蛮BVNGO交流館」に足を運んでみては?

<9月のプレゼント>



今回は番組内でご紹介した書籍をセットにして5名の方にプレゼントいたします。