2013年3月3日日曜日

3月の放送 ローマへ旅した二人のサムライ


今回は番組では初の県外取材を敢行いたしました。
伊東マンショの生地宮崎を訪れたのですが、大分からでは遠いです。
日南市まで行ったので移動時間は10時間を超えました。

そして番組では紹介しませんでしたが、大友宗麟に関わる場所、延岡の無鹿を
訪れました。

この無鹿は、キリシタン大名大友宗麟が、
キリシタンの理想の国、神の国を実現しようとした地と言われています。

遠藤周作の作品「無鹿」では、大友宗麟が初めて西洋音楽を聴いて感動して
その音楽のような清らかなキリスト教の理想の国を作ろうと、
ラテン語で音楽を意味する「musica(ムジカ)」から名付けたという説があ
ります。

この無鹿は、時代を下れば、西郷隆盛が、西南戦争で、
官軍との戦いに、破れた地で最近では、この無鹿=ムジカ=音楽説を
否定する説も出ていますが、個人的にはこのエピソードはロマンが
あるので信じたい。

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