2013年4月3日水曜日

4月の放送 大分の城下町をゆく


8つの城下町を一挙に紹介しました。あまり知られてないエピソードも盛り込み
内容は充実してたかと思います。

それぞれの町に魅力はありますが、特に話題性でいえば中津が熱いです。
来年放送予定のNHKの大河ドラマ『軍師 官兵衛』がその火付けとなって
街全体が盛り上がっているようでした。

街のいたるところに大河ドラマ告知ののぼりがありその勢いを感じることができます。

そのドラマの主役、黒田孝高、または通称で官兵衛、如水と呼ばれていた
戦国から江戸時代にかけての武将は城つくりに長けていて、番組でも紹介しましたが、
特に中津城の城壁の石垣の積み方は高度な技術を要した穴太積(あのうづみ)と言われる手法でくんでいました。
これはその道のプロ集団、穴太衆と呼ばれる人々が手がけたそうです。

そして中津城の石垣では黒田時代と細川時代の石垣の境目が見れます。
同じ積み方でも黒田時代の方が均整がとれていて美しい。と私は思っています。
また城のコンセプトも他とは視点が異なっており、商業と交易を重視した城下町をつくった
という点も彼の魅力の一つでもあります。

まあ、大河ドラマが楽しみですね。


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