2013年7月5日金曜日

風之荘のおしらせ


去る6月12日(水)に大分市大道町の風之荘本館にて平成24年度物故者慰霊祭を開催しました。

今年の慰霊祭のテーマは 「恕(じょ)−思いやり−」でした。

私たちがこの世に生まれたときから、親は子を慈しみ、子は親への思いやりの心を育みます。
この思いやりのこころを「恕」といい、孔子は生涯を通じて説きました。

慰霊祭では、献灯、アンサンブルイーゴによる献奏、風乃荘スタッフによる絵本の朗読、萬壽寺の佐々木道一住職による講演、バルーンリリース、会食などがありました。

献灯では、お一人お一人がキャンドルを手に取り、故人の名前が書かれたパネルの前に捧げられました。
その際、手を合わせられる方、語りかける方、涙ぐむ方、晴れやかな顔をされた方、様々な方がいらっしゃいました。
故人への思いはそれぞれでしょうが、大切な方への思い出が蘇った瞬間だったのでしょう。

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