2014年1月11日土曜日

<1月の放送>大分の仏像


本年もスタッフ一同、視聴者のみなさんの心に残るような番組づくりに精進していきますので今年も是非、番組をご覧ください。

さて、2014年の第1回は「大分の仏像」を紹介しました。
仏像といえば、以前番組でも紹介したように、大分県は臼杵磨崖仏をはじめ磨崖仏が数多く存在している事で有名です。
しかし、磨崖仏以外にも柞原八幡宮(大分市)の「銅造仏像」、金剛宝戒寺(大分市)の「木造大日如来座像」、富貴寺(豊後高田市)の「木造阿弥陀如来座像」など数多くの貴重な仏像が安置されています。


そもそも仏像は「如来」「菩薩」「明王」「天」の4つに大別されている事をご存知でしょうか。

「如来」は仏様としては最高位。お釈迦様がもとになっており、大 日如来はのぞきますが、頭は螺髪(らほつ)、粗末な衣一枚を纏い、手はそれぞれの印を結んでいるのが特徴です。螺髪はあのパーマがかかったようなあの髪型 です。ちなみに、なぜかはわかりませんが多くの如来像は螺髪が右巻きだとか。仏様と言えば「如来」を思い出される方も多いのではないでしょうか。


「菩薩」はいずれ如来になるべく、自らは悟りを求めながら人々の救済を願い、人々に現世利益の福徳を授けてくれる仏様を指します。
如来と違い豪華な装飾品を身につけているのが特徴です。これは、お釈迦様出家前のインドの王族や貴族の服装をモデルにしているからだと言われています。

「明王」は怒りの形相をしており、手には武器を持ち、手や足、顔の数が違う異形の姿がほとんど。仏教の教えに従わない者たちをこの怖い顔で教化しようとする仏様の総称です。不動明王などが有名ですね。

「天」は如来や菩薩と人間との中間に位置しています。もともとはヒンズー教の神々でしたが、仏教に取り入れられ仏の守護神となりました。
番組の中でも紹介した毘沙門天や、金剛力士、仁王なども「天」に分類されます。
ご存じなかった方は、これをふまえてもう一度番組を見ていただく、もしくは県内の仏像を見ていただくと、また違った見え方をするかもしれませんね。

県内には今回番組で紹介していない仏像も多く存在しています。
昨年紹介したキリシタンと合わせて考えてみると、大分県の人たちはたいへん信仰深い方が多いのかもしれませんね。

そういう気持ちは後世に伝えていかなければいけないことなのではないかと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿