2018年1月2日火曜日

<1月の放送> 竹工芸の人間国宝 生野祥雲斎


今月は「竹工芸の人間国宝 生野祥雲斎」と題し、お送りしました。
みなさんは身の回りに竹を使った製品ってありますか?
今回の取材を機に、私も身の回りで探してみましたが、家の中には割り箸しかありませんでした。
意外にも竹や竹製品に触れ合う機会が無いことに気づかされました。
大分県は真竹の生産量が全国で1位です。
また、竹工芸は大分県で唯一の伝統工芸でもあります。
こんなにも竹と密接な関係の県にも関わらず、その魅力を私たち県民は理解し、
他県や海外の人に伝えられているのでしょうか?
今回取材にご協力いただいた大分市美術館の片山さんは竹で作られた鉛筆を
使われていました。日頃から竹に触れることにより、竹をより身近に感じる
ことができ、更にその魅力を伝えられるのかもしれないと感じました。
竹製品は身近なものでいえばお箸はもちろん、耳かきやザル、カゴバックなど
様々なものがあります。
また、最近では時計やアクセサリーといった身につけるものにも竹を使った
おしゃれなものを良く見かけるようになりました。
みなさんもこの番組をキッカケに竹で作られたものを身につけ、大分の自慢話を
してみてはいかがですか?

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