2011年12月5日月曜日

12月の放送 宇佐神宮



みなさんも1度は、初詣をはじめご参拝に来たことでしょうが、
改めて宇佐神宮を取材して分かったたことが、いくつかあります。

全国約4万社あまりある八幡様の総本宮であるが故に、境内はとにかく広い。
これまで気にも留めなかったが、その境内には、全国各地にある神社
(春日神社、住吉神社、若宮神社など他10社)があちこちに点在している。
他にも記述することはいろいろありますが、
宇佐神宮の歴史は深く、簡単に語るのは難しい・・・

多くのみなさんに、今一度、宇佐神宮に関心持ってもらうために
今回、番組では共感して頂くために神輿発祥という切り口で紹介しました。



これってみなさん知っていましたか、


自分は物心ついた時から、お祭りには神輿はつきもので、その起源が
まさか宇佐神宮であることは・・・
また屋根の上に鳳凰を飾ったものは神輿の原型で鳳輦(ほうれん)と呼ぶとか、
本当に、はじめて知ることばかりでした。

では最後に、年始に初詣にお出かけになる方も多いと思うので、宇佐神宮の拝礼方法を紹介しましょう。
宇佐神宮では二拝四柏一拝。これは全国でも珍しく島根県の出雲大社と宇佐神宮のみです。
当然この2つの神社には共通点があると考えられていて、四柏手は「死柏手」
ではないかとも言われ、死柏手をもって拝礼される神社は、天皇家にタタる
神を封じ込めた神社であると言われてます。

などなど、宇佐神宮は奥が深い。興味のある方は調べてみては、いかがでしょうか。

2011年1月にスタートした、この番組も無事に、一年間続ける事ができました。
来年もどうかご覧いただけますようお願いします。

2012年1月の放送は「豊後二見ケ浦の大しめ縄」です。お楽しみに。

12月のプレゼント

風之荘特製 ミニ掛軸を抽選で

10名の方にプレゼントします。


宛先 〒870-1193 大分市松が丘59-12
大分ケーブルテレコム
○視聴者プレゼント係



締め切りは2012年1月5日まで
※住所、氏名、年齢、番組の感想をご記入の上
官製ハガキにてご応募下さい。

ヤクシンインフォメーション

今回紹介したのはホテルザーズ4Fにある「レストラン サッポロ」の
新メニュー「ヘルシー会席コース」です。

ヘルシー会席コース

レストラン サッポロといえばオーダーバイキングですが、
「ヘルシー会席コース」(3,000円)はバイキング対象外のメニューにはなりますが、
非常に手の込んだ8品目のコース料理です。

会席なので、基本は和がベースにはなっていますが、一品一品に工夫があります。

減塩、ヘルシーが料理のテーマになっているので
料理も季節の野菜を全体の8割に使用しています。

中でも「変わりうす造り」は鯛、はまち、いか、などの刺身の上に
バルサミコ酢やタルタルソースなどが色彩豊かに盛りつけされ、
素材の持ち味を損なわず、むしろ活かしているデリシャスな味にまとまっています。
変わりうす造り
個人的に好きなのは「甘鯛の自然著焼き」。
甘鯛の自然薯焼き
たんぱくな甘鯛に自然著の香りが口の中に広がるこれはたまりません・・・
この季節ならではの一品でございます。

他にも「豆乳胡麻フォンデュ」をはじめ、「炊き合わせ」、「豆腐三味盛り」
「松茸御飯」など季節を堪能できるレストランサッポロの自慢のコースです。

お値段も3,000円とお手頃なのでぜひ、ご賞味ください。
後悔はいたしません。(番組スタッフ一同)

風之荘

今回ご紹介したのは、「風之荘 べっぷ」。
別府ビーコンプラザにほど近く交通の便のよい場所にあります。


番組では、この「風之荘 べっぷ」で今年の夏にリニューアルした控え室を紹介しました。
リニューアルした部分は、室内にバリアフリーのトイレとバスルームを設置したことです。


ご高齢の方にも非常に使い勝手がよい控え室になりました。

長時間ご利用になる控え室なので、安心して寝泊まりができると思います。

風之荘では、ご利用される方のみなさまの声を活かした、きめ細やかな様々なサービスに取り組んでいます。

みなさまの中で、気づいたことや、要望などがありましたらご連絡くださいませ。

2011年11月12日土曜日

11月の放送 賀来の市仲秋祭

大分に秋の始まりを一番最初に伝える賀来の市仲秋祭。
一年に一度、賀来神社のご神体が柞原八幡宮に戻ってくる。

・・・と聞いてもご神体って何だろうかと全く知らなかった私には最初あまりピンときていなかった。
地元のひとによると「その名の通り神様の体だよ」と。
一体どんな姿をしているのだろうか。
想像がつかなかった。

仲秋祭初日。
賀来神社では柞原八幡宮にはたくさんのひとが集まって宮司さんたちが祝詞をあげた。
今か今かと待ち受けてついにご神体とご対面。
糸がピンと張ったような緊張感が漂っていた。
ご神体の姿は白い布に包まれた木。
その由来は様々あるらしく確かな事は分からなかったが、その布の形からは剣のような木が入っているんじゃないかと想像させられた。

ご神体が賀来に到着する頃。
大名行列が待ち受けていた。
初めて賀来の市を見た私にとってはまずその人の多さと地元の人の団結におどろかされた。
行列だけでも200人以上。
見学する人まで入れたらどれほどの人が集まっていたんだろうか。
細い路地は隙間を縫って歩くくらいだった。

地元の人で構成されている大名行列。
衣装はばっちりとそろっていて、役柄によっての所作は違うものの動きは完ぺき。
相当な時間がかかったのだろうと思う。

特に多くの人の目を引き付けたのが鳥居越え。
中学生の男の子が務める大役だ。
3か所の鳥居の前で矢傘を投げ、鳥居をくぐって落ちてきた矢傘をタッチする。
成功するまでは前進しない。
こちらまで手に汗握る瞬間だが、みんな必ず成功させる。
本当に頼もしい表情だった。

賀来の市仲秋祭。
見ている者まで大名行列のあった時代にいるような気持ちに引き込まれる。
このままずっとずっと続いていってほしいと思う。
しかし、地元の人によると賀来地区でも少子化は気になる問題だそうだ。
行列には子供たちがいなくては成り立たない。
しかし、行列で勇壮な所作を見せる子供たちの目はとても真剣で
圧倒されるような強いエネルギーを感じた。
だから心配はいらないのではないかとも思う。
今回行列に参加した子供たちを含め多くの地域の人がこの祭りを守っていくのだろうと思う。

2011年10月10日月曜日

10月の放送 万寿寺

大分市の中心。
こんな町の中に由緒あるお寺があるのにはとっても驚いた。
今までは何気なく通り過ぎてしまっていた。
「お寺の修業は厳しい」というイメージはあったものの、
実際にどんな修業をして、どんな生活をしているのか想像がつかなかった。

朝は4時から。
私の普段の生活だと、熟睡している時間。
だから朝のお経と坐禅は眠気との戦いだった。

眠気との戦いを経てたどり着いた朝食の時間。
お腹が空いて楽しみで楽しみで・・・!
メニューはお粥に漬けもの。
味付けをしていないお粥だから、食べなれない味。
普段なら、漬けものをおかずにお粥を食べるが、
万寿寺で教えていただいた食べ方はそうじゃなかった。
お粥はお粥の味を味わう。
漬けものは漬けものの味を味わう。
最初は食べなれないだけに少しだけ抵抗があった朝食。
でも素材そのものの味を堪能することができた気がした。

その後の掃除の時間は長く感じた。
学生時代でも3時間掃除に集中したことがなかった気がずる。
雲水さんたちはそれぞれの持ち場を掃除していくのだが、私語は一切ない。
朝から一切休む暇もなく働いてるし、
みなさんはどんな時にコミュニケーションをとるのかちょっと気になった。

昼食は朝食に比べてボリュームがある。
食事の最後には食器をすすぐために配られるほうじ茶。
最初は抵抗があったがすべてを余すことなくいただくという考えに、
私自身の普段の生活を考え直さなくてはいけないなと思った。

午後も引き続き掃と農作業。
掃除するところは私たちが普段からすることと基本的には同じ。
ほうきで掃いて、雑巾がけをし、ゴミを片づける。
でも、敷地が広いだけに時間がかかる。
農作業はかなり重労働だ。
畑を耕し、腐葉土はお寺の敷地内に落ちた枯れ葉から。
自給自足に近い生活。

ご住職は、「皆さんの生活と基本的には何も変わりませんよ!」と語っていた。
確かに、基本的には変わらないかもしれない。
でも、坐禅を組む、食事をする、掃除をする・・・生活時間帯や習慣は違えども
一つの事に集中するという当たり前のことには変わりはない。
私たちはは今、たくさんの物や情報に囲まれて目の前のものの本質を思う時間などない気がする。
万寿寺での生活はそんな当たり前ことを考えさせられる生活のような気がした。




2011年9月14日水曜日

元町石仏

大分県大分市上野丘。
今までは、住宅地、芸術にかかわる団地といったイメージだった。
こんな町の中に古い歴史を持つものがこんなに残っているとは思わなかった。

それを代表するのが元町石仏。
建てられたのは11世紀中ごろ。
本尊の薬師如来はとても状態がよく、歴史の重さと古くからたくさんの人が大切に守り続けてきたことがよく分かる。
 
円寿寺のご住職の話を聞いて驚いたのが薬師如来坐像の膝元。ここから潮が湧き出しているということ。
古くは周辺が海でこれらの石仏が海岸沿いにたたずんでいたからだと。それでも1000年以上昔のことなのに未だに吹くというのが私にとってはとても驚くべきことのように感じた。

そしてもう一つ。
交通量の多い通り沿いにたたずむ岩屋寺石仏。
これまでは前の通りを通るくらいで、しっかりとみたことがなかった。
この岩屋寺石仏にも様々な人々の思いが込められていることに感心させられた。
 
全部で17体の石仏があるということだが、
風化が激しく、17体全てを把握するのが難しい。
でも、石仏として日本で唯一の十一面観音菩薩などものこり大変貴重なものだ。
 
ご住職の話では全国で数える8割の石仏が大分に残るそうだ。
でも、実際にそのことを地元大分の人はどれくらいの人が知っているだろうか。
この町に溶け込んでいる貴重な歴史を改めて見直して、誇りを持って、後世に伝えられていくといいなと改めて思った。
そのためにはその歴史を現代の私たちが語り継いでいくべきなんだろうと思う。