2014年2月6日木曜日

【2月の放送】大分の神社仏閣


今回は県内の国指定重要文化財の神社仏閣をご紹介しました。
現在、大分県には国指定の文化財が有形・無形合わせて58件(H25.2.1現在:大分市ホームページより)。中でも重要文化財は11件が指定されています。

何百年もの間その地にたたずむ貴重な建造物は、そこにあるだけで価値があるということを改めて感じさせられました。


「誰が管理してるんだよ」というような場所に建立されているものもあれば、先祖代々守り続けられているものもありました。
特に、宇佐市の龍岩寺は圧巻の一言。
こんなところにどうやって建てたのだろうかというのが最初に受けた印象でした。
クレーンもブルドーザーもない時代。建立に携わった人々の息づかいが聞こえてきそうな雰囲気を醸し出していました。
岩肌と一体となったかのようなそのたたずまいは、それだけである種の芸術作品のようでした。
加えて、堂内に安置されている三体の木像仏像も圧倒的な存在感がありました。

このような歴史的建造物は、先述のとおり自然の中に存在するものも多く、四季折々の表情も見せてくれます。
散策などで訪れてみてはいかがでしょうか。

歴史を越えて守られているこれらの貴重な建造物は、後世にとっても重要な財産となります。
先人達がそうしてきたように、我々もこのような歴史遺産を守り続けていかなければなりませんね。


【2月のプレゼント】


今月も好評の番組 特別編DVDをプレゼントいたします。

宛先 
〒870-1193 大分市松が丘59-12
大分ケーブルテレコム
○視聴者プレゼント係

締め切りは2014年3月5日まで
※住所、氏名、年齢、番組の感想をご記入の上
官製ハガキにてご応募下さい。

【ヤクシンインフォメーション】 アート引越センター大分


暦の上では大寒をすぎ、春の訪れが待ち遠しいですね。
春といえば、異動や就職、入学などにともない引っ越しをされる方も
多いのではないでしょうか。
今回のインフォメーションでご紹介した「アート引越センター大分」では、
春の引っ越しに関してのご相談・ご予約を受け付けております。



アート引越センター大分では、
引越の際、様々なことに配慮したサービスも行っています。
たとえば、荷物を梱包する際の3色のガムテープをご用意しています。
中身によって3色のガムテームを使い分けすることで新居での荷解きもらくちんです。

さらに、ご近所のみなさまにも心配りをしています。
引越の際、大きなトラックが往来するなどご迷惑をお掛けするので、
あらかじめオリジナルのティッシュケースをお渡ししています。

以上のようにアート引越センターでは様々なサービスに取り組んでおります。

シーズンになると込み合いますので、ご予約・お見積もりはお早めにお願いします。

2014年1月11日土曜日

<1月の放送>大分の仏像


本年もスタッフ一同、視聴者のみなさんの心に残るような番組づくりに精進していきますので今年も是非、番組をご覧ください。

さて、2014年の第1回は「大分の仏像」を紹介しました。
仏像といえば、以前番組でも紹介したように、大分県は臼杵磨崖仏をはじめ磨崖仏が数多く存在している事で有名です。
しかし、磨崖仏以外にも柞原八幡宮(大分市)の「銅造仏像」、金剛宝戒寺(大分市)の「木造大日如来座像」、富貴寺(豊後高田市)の「木造阿弥陀如来座像」など数多くの貴重な仏像が安置されています。


そもそも仏像は「如来」「菩薩」「明王」「天」の4つに大別されている事をご存知でしょうか。

「如来」は仏様としては最高位。お釈迦様がもとになっており、大 日如来はのぞきますが、頭は螺髪(らほつ)、粗末な衣一枚を纏い、手はそれぞれの印を結んでいるのが特徴です。螺髪はあのパーマがかかったようなあの髪型 です。ちなみに、なぜかはわかりませんが多くの如来像は螺髪が右巻きだとか。仏様と言えば「如来」を思い出される方も多いのではないでしょうか。


「菩薩」はいずれ如来になるべく、自らは悟りを求めながら人々の救済を願い、人々に現世利益の福徳を授けてくれる仏様を指します。
如来と違い豪華な装飾品を身につけているのが特徴です。これは、お釈迦様出家前のインドの王族や貴族の服装をモデルにしているからだと言われています。

「明王」は怒りの形相をしており、手には武器を持ち、手や足、顔の数が違う異形の姿がほとんど。仏教の教えに従わない者たちをこの怖い顔で教化しようとする仏様の総称です。不動明王などが有名ですね。

「天」は如来や菩薩と人間との中間に位置しています。もともとはヒンズー教の神々でしたが、仏教に取り入れられ仏の守護神となりました。
番組の中でも紹介した毘沙門天や、金剛力士、仁王なども「天」に分類されます。
ご存じなかった方は、これをふまえてもう一度番組を見ていただく、もしくは県内の仏像を見ていただくと、また違った見え方をするかもしれませんね。

県内には今回番組で紹介していない仏像も多く存在しています。
昨年紹介したキリシタンと合わせて考えてみると、大分県の人たちはたいへん信仰深い方が多いのかもしれませんね。

そういう気持ちは後世に伝えていかなければいけないことなのではないかと思います。


1月のプレゼント


年末の特番でも放送しましたが、これは特別篇のDVDです。
未公開映像もあり、禅の世界へあなたを誘います。

宛先 
〒870-1193 大分市松が丘59-12
大分ケーブルテレコム
○視聴者プレゼント係

締め切りは2014年2月10日まで
※住所、氏名、年齢、番組の感想をご記入の上
官製ハガキにてご応募下さい。

風之荘のお知らせ



今回の風之荘からのお知らせは昨年12月に行いました「遺影写真の供養」の模様をお伝えしました。
風之荘では、番組中にもお伝えした通り、お見送りした方々を最後まで供養したいという思いからこの取り組みを行っております。

昨年も大分市金池町の萬壽寺にて、ご遺族からお預かりした遺影写真を供養していただきました。

雨が降り、吐く息が白くなるほど寒い中でしたが、読経の声、木魚の音などが響く空間は日常とは全く違う感覚を覚えました。

また、葬儀の時だけではなく、このような取り組みにもスタッフの方々の思いが込められていることを感じました。

2013年12月12日木曜日

12月の放送【豊後キリシタンの軌跡】


今回は「豊後キリシタンの軌跡」をご紹介しました。

これまで本番組でも「大友宗麟」(2月放送)、「ローマへ旅した二人のサムライ」(3月放送)などで大分県のキリシタン文化についていくつか触れてきましたが、今回はさらに深い話を3人の解説者に語っていただきました。

そもそも、大分県にこれだけのキリシタン文化が根付いていた事をみなさんご存知でしたでしょうか。
中でも今回ご紹介した竹田市には、全国的にも珍しいキリシタンの遺跡や遺物が数多く残っています。


竹田といえば、岡城、武家屋敷など戦国時代のイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、最盛期には全国でも約30万人がいたキリシタンの中でも、5万人が豊後に、そしてその半数以上の3万人が竹田に存在していたと言われています。


殿町洞窟礼拝堂をはじめ、竹田には信者が礼拝していたと思われる洞窟や稲荷が20ヶ所近く確認されています。
しかし、意外にも地元の方々も本来の存在意味を知らずに過ごしていたり、文献や資料がほとんど残っていないため、「キリシタンのもの」と断定することができないことも事実です。


本編ではご紹介できませんでしたが、竹田の中川神社にはキリシタンに関する国指定重要文化財である「サンチャゴの鐘」が保管されています。
調べてみると、もともとは長崎にあったものらしいのですが、なぜ中川氏の手に渡ったのかは謎のままです。
また、キリスト教が迫害されていた時代になぜ藩主がそれを受け取っていたのかということも興味をそそりますよね。

未だ知られざるキリシタン文化が眠っている竹田市。
近い将来、歴史を覆す大発見がないとも言い切れません。

こんな事を考えながら竹田に赴くと、また違った風景が見えてくるかもしれませんね。


キリスト教といえば、宣教師「フランシスコ・ザビエル」が有名ですが、実はその一族の末裔が福岡にいらっしゃるんです。
ザビエルの兄ミゲルの末裔(15代目の子孫)でイエズス会福岡修道院のルイス・フォンテス神父という方です。
謎多き竹田にも足を運ばれたことがあり、しかも日本に帰化し、日本名は「泉類治」(フォンテ=スペイン語で「泉」、ルイス=ルイジ)と言うそうです。
教科書でしか見た事のない異国の偉人の末裔が、それほど遠くはないところにいるということには驚きました。

今回解説者として出演していただいた「聖イエス会 栄光の賛美教会」の篠光子牧師は、もともと兵庫県にて「アンネ・フランク」について研究されていた方。日本アンネ・フランク資料館(アンネのバウの教会)を兵庫県西宮市に創立し、初代館長を務めた人物である。
牧師と大分の地とを結びつけたのもやはりキリシタンの遺物で、本編でも紹介した池見邸での発見だったそうです。


キリシタンと言えば、九州では長崎や熊本県の天草などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、実はこの豊後国・大分がキリスト教の大いなる布教地であったことはあまり知られていないのではないでしょうか。
そういった事実は、もっと地元に目を向け、後世に伝えていくべきものだと思います。